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シーケンス回路は電圧がない自然な状態で書かれた図面です。

下の図は電源を入れるとGL(グリーンランプ)が点灯、RL(レッドランプ)が消灯、BS(押しボタンスイッチ)を押している間、GL(グリーンランプ)が消灯、RL(レッドランプ)が点灯の回路を示します。

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電源を入れて、何もしていない状態では

①BS(押しボタンスイッチ)以下は電流が流れないのでR(リレー)は動作しない。

②R(リレー)は動作しないので、Ra(リレー接点)は開いたままで、RL(レッドランプ)に電流が流れず、消灯のまま。

③R(リレー)は動作しないので、Rb(リレー接点)は閉じたままで、GL(グリーンライト)に電流が流れ、点灯のまま。

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BS(押しボタンスイッチ)を押している状態では

①BS(押しボタンスイッチ)の接点を通り、R(リレー)のコイルに電流が流れ可動鉄片を吸引する。

②R(リレー)の可動鉄片の吸引により、R(リレー)のRa(リレー接点)は閉じ、RL(レッドランプ)に電流が流れ、点灯する。

③R(リレー)の可動鉄片の吸引により、R(リレー)のRb(リレー接点)は開き、GL(グリーンランプ)に電流が流れず、消灯する。

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これが、リレーシーケンスの基本的な動作です。

電源を入れた状態で、押しボタンスイッチで電流の流れを切り替え、回路ごとの動作に変化を与えることが出来ます。

上記で説明した回路は、レッドライトとグリーンライトの切り替え動作です。

一般的には各ライトの回路に対象物が繋がっており、動作の切り替えや、動かす対象物を変えるために使われます。

例:レッドライトが点灯しているときは右回転、グリーンライトが点灯しているときは左回転をする。

レッドライトが点灯しているときはAが動作し、グリーンライトが点灯しているときはBが動作する。

 

これはリレーシーケンスの基本中の基本ですが、電気設計では、その基本がとても大切になります。

電気設計は何百、何千通りものケースを考えていく必要があります。

土台となる基礎知識を固めなければ、正しい設計はできませんし、異常が起きたときに対応できません。

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