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自己保持回路は、リレーに与えられた動作信号(セット信号)を受けて、自分自身の接点によってバイパス回路を作り、動作回路を保持します。

また、復帰信号(リセット信号)を与えることにより復帰することができる回路です。

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セット動作の順序

①押しボタンスイッチBS1を押すことにより、リレーRのコイルに電流が流れます。

②リレーRのコイルに電流が流れると、可動鉄片の吸引により、リレーRのa1とa2接点が閉じ、回路が形成されます。

③押しボタンスイッチBS1を離しても、②の回路が成立しているので、電流が流れて動作が継続します。

(この状態を、自己保持をするといいます。)

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リセット動作の順序

①押しボタンスイッチBS2を押すことにより、セット動作中の回路の電流がストップします。

②リレーRが復帰し、リレーRの接点a1とa2は開いたままとなるので、復帰した状態となります。

(この状態を、自己保持を解くといいます。)

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つまり、BS1を押すと電流が流れ続けBS1を離しても動作を継続することが出来、電流を切断するときはBS2を押して動作を停止する仕組みです。

これが、自動制御の基本的な仕組みとなります。

例えば、センサーを使って「この時点を通過したらBS2が押される」と設定しておけば、設定した地点で動作を停止させることも出来ますし、

タイマーを使って「一定の時間を経過したらBS2が押される」と設定しておけば、設定した時間で動作を停止させることも出来ます。

この仕組みがあるからこそ、人が機械に付きっ切りにならずに済み、快適な生産ラインを作ることが出来ます。

 

これはあくまで基本中の基本。実際に電気設計をするためには何千もの複雑な仕組みを組み込むことが必要になります。

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応用力が必要となる電気設計では、どれだけ基礎をきちんと固められるかが大切です。

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