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インターロック回路とは、2つの入力信号のうち、先に動作したほうが優先し、他方の動作を禁止する回路のことをいいます。

2つの入力信号がいっしょに入ると異常が発生する場合、機器の保護と操作者の安全のために、誤って2つの入力信号をいっしょに入れても、先に動作したほうを優先し、他方は動作しないようにした回路です。

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リレーXが先行した時の動作

①押しボタンスイッチBSxを押すことにより、リレーXのコイルに電流が流れます。

②リレーXのコイルに電流が流れると、可動鉄片の吸引により、リレーXのa接点が閉じ、リレーXのb接点が開きます。

③リレーXのa接点が閉じると、ランプLxが点灯します。

 

押しボタンスイッチBSyを押しても、リレーXのb接点が開いているので、リレーYは動作しません。

これをリレーYがインターロックしたといいます。

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リレーYが先行した時の動作

①押しボタンスイッチBSyを押すことにより、リレーYのコイルに電流が流れます。

②リレーYのコイルに電流が流れると、可動鉄片の吸引により、リレーYのa接点が閉じ、リレーYのb接点が開きます。

③リレーYのa接点が閉じると、ランプLyが点灯します。

 

押しボタンスイッチBSxを押しても、リレーYのb接点が開いているので、リレーXは動作しません。

これをリレーXがインターロックしたといいます。

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インターロックは、工場の安全を守るために欠かせない技術です。

適正な手順を踏まなければ作動しないようにし、確認不足や誤作動を防ぎます。

生産ラインで作業漏れが発生した場合に気付くことが出来ます。

そのためには、機械に適正な手順であると判断させる条件が必要となります。

例えば、『全部の部品がつけられたら正常』という条件を与えるためには、

「この時点で重さが○○グラム変化したら」と重量測定をつけるか、「センサーが部品を感知したら」とセンサーで距離測定をするなど、正確に判断できる制御システムを作ります。

条件を正確に与えるためには、多様なケースを経験しなければ出来ない大変難しい技術です。

45年様々な生産ラインに携わってきた上野電気工業には、長年蓄積されたノウハウがあります。

現場で働くスタッフが「無料講習会」で将来活躍できる技術を伝授します。

電気制御に興味のある方、機械に興味のある方に好きなことで活躍するための技術をお教えしますので、ぜひ「無料講習会」にご参加ください。